この記事でわかること
- リモートワークで「朝の服選び」が認知負荷になっている実態
- 普通のワードローブ→7着ユニフォーム→ツナギ一着への段階的移行
- 認知負荷ゼロの朝を作る具体的な手順
毎朝、服を選ぶことに疲れていた
リモートワークになってから、朝起きて最初に考えることが「今日何を着よう」だった。誰にも会わないのに、なぜか毎朝クローゼットの前で立ち止まる。大した選択じゃないのに、この小さな決断が一日の頭のリソースを奪っていく実感があった。
「明日着る服を決めておけばいい」というアドバイスは聞き飽きた。そもそも「決めておく」というタスク自体が増えるのが嫌だった。決断そのものを消したかった。
服の選び方、3つの段階
| 普通のワードローブ | 7着のユニフォーム | ツナギ一着だけ | |
|---|---|---|---|
| 朝の決断 | 毎回必要 | ゼロ | ゼロ |
| 洗濯頻度 | 週1〜2回 | 週1回 | 着ながら洗える程度 |
| 収納スペース | 大きい | 中 | ほぼ不要 |
| 着心地 | まちまち | 慣れる | だぼだぼで楽 |
| 認知負荷 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
服の認知負荷をゼロにする手順
- まず、誰にも会わないリモートワークの日に「見た目」を気にするのをやめる
- 上下別々の服をやめて、ワンピース(ツナギ)にする。探す手間が消える
- サイズは2〜3サイズ上げてだぼだぼで着る。締め付けがないだけで疲れが減る
- 素材は綿100%で静電気が起きにくいものを選ぶ。PC作業との相性がいい
クロダルマのツナギに行き着いた
最初はスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグみたいに「同じ服を7着持つ」方式でやっていた。これでも十分、朝の決断は消える。
でも子供が生まれて洗濯物が増えると、家族の服と自分のユニフォーム7着を回すのが面倒になってきた。よく考えたらリモートワークだと外に出ないし、汗もかかないし、べたつくこともない。同じ服が7着も必要か? と思った。
いっそ一着にした。
上下がバラバラだと、それを探す手間すらもったいない。そこでツナギに変えた。いろいろ見て回ってたどり着いたのが クロダルマの綿100%ツナギ だ。
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これはもともと作業着なので、綿100%なのに動きやすい。静電綿仕様だから、一日中PCやガジェットを触っていてもパチパチしない。静電気による細かいストレスが消えるだけでも、意外と集中力が保てる。
今はこのツナギにワッペンをたくさんつけて、自分だけの一着に改造して着ている。そろそろくたびれてきたので、もう一着手に入れようかと考えているところだ。
服を選ぶという行為は小さく見えて、毎日のことだから積もる。その小さな決断をゼロにしたら、朝の頭がひとつ軽くなった。リモートワークだからできることかもしれないが、だからこそ、誰にも会わない日ぐらい楽をしていい。
服を選ばないことと机の上に物を置かないことは、やっていることは違っても根っこは同じだ。視界に入る情報と手に取る選択肢を物理的に減らせば、そのぶん本当に考えるべきことに頭を使える。服も机も道具も、身体の負荷を減らすことと合わせて、リモートワークの環境はシンプルなほど長く続けられる。
こうした「やりすぎた後にやめた」話は、最適化疲れ(Over-Optimization Backlash)とは何かに全体像をまとめている。