この記事でわかること
- AI監視の緊張をコーヒーでごまかしていた実態
- ビアレッティに変えてカフェイン量が自然と減った理由
- 意志の力ではなく「道具の設計」で飲みすぎを防ぐ方法
AIの出力を見張りながら、コーヒーを流し込んでいた
AIにコードを書かせて、出力をレビューして、修正を指示する。このループを一日中回していると、脳は常に緊張状態にある。
その緊張をごまかすように、コーヒーが増えた。朝に2杯、午前の休憩で1杯、昼食後に1杯、午後に1杯。気づけば一日5杯。カフェインの効きはだんだん薄れて、飲まないと頭が回らない。夕方には胃がムカムカして、夜は寝つきが悪くなった。
AIを監視する認知負荷を、さらにカフェインで上乗せしているようなものだ。
コーヒーの淹れ方と飲み方の比較
| ドリップ(大量抽出) | カプセル式 | ビアレッティ(直火式) | |
|---|---|---|---|
| 一度にできる量 | 2〜4杯分 | 1杯分 | 2〜3杯分(濃い) |
| 飲むペース | つい継ぎ足してしまう | 1杯で満足しやすい | チビチビ飲むのに向く |
| 味の濃さ | 薄〜中 | 中 | 濃い |
| 片付けの手間 | 普通 | ほぼゼロ | 少し |
| 壊れにくさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
コーヒーとの距離を適切にする手順
- まず「コーヒー=AIの出力監視の緊張をごまかす行為」だと自覚する。喉が渇いているわけじゃない
- 一度にたくさん淹れられる道具をやめる。ドリップポットやフレンチプレスは量産装置だ
- 濃くて少量のエスプレッソに切り替える。飲むのに時間がかかるから、自然と量が減る
- 午後3時以降はカフェインを摂らない。ビアレッティは準備に手間がかかるから、面倒で飲まなくなる
カフェインでごまかさなくなったら、疲れに気づくようになった
コーヒーの量が減ると、AIの出力監視で消耗している自覚がはっきりしてきた。カフェインでごまかしていたときは気づかなかったが、午後3時を過ぎると判断力が落ちている。カフェインが切れたら、今度は冷水シャワーで物理的にリセットするのも試している。
ビアレッティはガスコンロに乗せて使う直火式のエスプレッソメーカーだ。電気が要らない。洗うのも簡単。抽出中のシューッという音と香りだけで十分な「コーヒーの時間」になる。それ以上飲もうとは思わなくなった。
結果的に、道具を変えただけでカフェイン量が半分以下になった。AIと長く付き合っていくなら、こういうところから整えていくのがいいんだと思う。
イタリアの台所で60年以上使われ続けている定番だ。電気不要で、直火にかけるだけ。マシンより濃くて満足感が高いから、結果的に飲む量が自然と減る。分解して洗える手軽さも、毎日使う道具には地味に効く。