コンビニに行っただけなのに

先月、午後いっぱいagentic codingをやって、夕方にコンビニへ車で出た。

AIに指示を出し、出力をレビューし、修正を指示する。このループを5時間続けたあとの頭は、妙にぼんやりしていて、それでいて妙に回転が空回りしている感じだった。

信号が黄色から赤に変わる交差点で、ブレーキが一瞬遅れた。大したことではない。でも「あ、今反応が遅れた」と自分でわかった。それが怖かった。

運転に必要なものとcodingで消耗するもの

通常時の運転agentic coding後の運転
判断の速さ十分明らかに遅い
脇見・見落としほぼなし増える
複数タスクの同時処理できる難しい
自分の状態への自覚ある鈍る(ここが一番怖い)
「疲れている自覚がない」のが一番危ない。体は疲れていないから休もうと思わない。でも脳の判断力だけが落ちている。このギャップに気づけるかどうかが分かれ目だ。

coding後に運転する前にやるべきこと

  1. agentic codingを終えたら、最低でも30分は画面から離れる
  2. 運転前に「今、反応が遅れていないか」を自分に問う(たったこれだけで注意力が変わる)
  3. 少しでもぼんやりしていたら運転しない。コンビニは歩くか、あきらめる
  4. 同乗者がいるなら素直に代わってもらう

判断力の残量を知る

自分は長いこと、疲労 = 体の疲れだと思っていた。でもagentic codingを日常的にやるようになってわかったのは、体は元気なのに脳だけが消耗している状態があるということだ。

この状態で車を運転するのは、飲酒運転とまでは言わないが、それに近い鈍り方をする。反応が0.何秒か遅れるだけで、交差点や飛び出しで結果が変わる。

「近所だから大丈夫」という油断が一番まずい。近所ほど気が緩んでいて、しかも歩行者や自転車が多い。疲れた脳で行くべきはコンビニではなくベッドだ。

それでも運転しなければならないとき

どうしても運転が必要なら、出発前に一度、冷水で顔を洗う。窓を開けて外気を入れる。音楽はかけない。これだけで覚醒度が少し戻る。

でも正直、一番いいのは運転しないことだ。あの日の交差点でブレーキが遅れた感覚は、今でも覚えている。

今日agentic codingをしたのなら、今夜の運転はやめておくといい。