こんにちが。木下博貴です。
最近のリモートワーク情勢としては、多くの組織がリモートチームを管理し、個人がフルタイムのリモートで働くことが増えてきていますね。
ただし、ほとんどの人にとってリモートワークが新しい概念であり、導入する時に苦労したと思います。
リモート作業を始めて導入し始めた人は、生産性の低下、帰属意識の低下、孤独、孤立など、多くの課題に直面したのではないでしょうか。
経験豊富なリモートワーカーでさえも、この新しい働き方に合わせるのが難しいと不満を言うことがよくあります。
このような状況で、リモートワーカーとして役に立つ手段を得るために最も有効な施策は、試行錯誤することです。
ただし、時間のかかることだし、いくつかのアイデアを試して、生産的なリモートワーカーになるのに実際に役立つアイデアを特定するために相当の工夫や努力をする必要があります。最終的に、あなたは疲れ切ってしまい、リモートワークは自分には向いていないと結論付けるかもしれません。
私は3年という期間でリモートで作業する際に生まれる課題をうまく克服してきました。
この記事では、リモート歴3年の私が提案する、リモートで作業するためのベストプラクティスを紹介していきます。
これらの習慣を日常業務の一部にすることで、生産性の高いリモートワークが行えるようになっていくと思います。
それではいきましょう。
リモートワークにおける5つのベストプラクティス
1. コミュニケーションを最優先にする
自宅や遠隔地で仕事をしているからといって、基本的にチームで仕事をします。
なのでチームとの関わりを蔑ろにしてしまうと、チームおよび特にリモートチームが成功する可能性はほとんどありません。
チームとの関わり
確かに、リモートの同僚とのコミュニケーションは、従来のオフィス環境と同じになることはありません。しかし、それは仮想コミュニケーションを有効活用できないという意味ではありません。
仲間のチームメンバーと効果的に協力するために必要なのは、チャットアプリ、ビデオ会議ツール、プロジェクト管理ソフトウェアなどの主要なコミュニケーションツールを利用することだけです。
リモートチームの成功は、生産的にコミュニケーションが行える環境に大きく依存します。
2.より効率の良い方法を探して常に実験を繰り返す。
リモート作業する場合、作業時間全体で最適な生産性レベルになると想定するのはやめましょう。
常に生産性を出せる手段を探す
生産性を出す手段としては、チームとの関わり方だけではなく、自分自身のメンテナンスもかかわってくると思っています。
実際リモートで作業している間は、生産性を維持するために非常に重要な短い休憩をスキップしがちです。
オフィスでは、おやつを食べたり、コーヒーを飲んだり、おしゃべりしたりするのは当たり前だったと思います。でも、オフィスから離れて仕事をしているときは、短い休憩はサボってるのかも…不真面目かもと思いがちです。
ここからもわかる通り、リモートで作業しているときに集中力を維持するためには短い休憩がとても重要だったりします。
何気なく生産性を上げていた習慣
このように普段何気なくやっているが生産性を上げる行動が身の回りに沢山あると思います。そこであなたには自分の生産性を維持するための行動が何かないか探してもらいたいです。休憩中にストレッチ運動をすること、少し寝ること、散歩などの特定の活動があなたの生産性を高めると感じた場合は、それを日常業務の一部にすると良いでしょう。
さらに、椅子の高さ、作業場の周囲の雰囲気、衣服などの他のことも試して、生産性が高く、気が散らない要素を特定し、自分のスタイルにすると良いです。
3. 交流し、チームとの絆を強めるために努力が必要
リモート時に同僚との絆を強めるには、コミュニケーションが不可欠です。チームとして一緒に働いている人々と交流するために、少し時間を割く必要があります。
ある時点で、在宅勤務を始めた後、孤独を感じるようになったことはありませんか?
リモートワークの最良の部分であると思われる孤立は、不安感を感じる要因でもあります。
やる気を維持し、チームとのつながりを感じるには、チームメートを理解するための努力を捧げる必要があります。
チームメイトとの関わりについて
チームメイトとは仕事に関連することをなんでも話し合える間柄が望ましいです。また、雑談タイムを設定したりして、適当な話題について話したり、ペットを他の人に見せたりすることも必要な時間だったりします。
リモートだとどうしても冷たく感じてしまいがちなコミュニケーションですが、もとのメンバーの人となりがわかっていれば、決してそんなに冷たい言葉には見えなくなってくるのではないでしょうか。
4. 仕事と生活の間に明確な境界線を確立する
通常、在宅勤務では、仕事とプライベートの境界線が曖昧になります。
その結果、あなたは仕事時間とプライベートの違いを区別することがなかなかできなくなってしまい、勤務時間外に仕事をしたり、仕事のメールをチェックしたりするのが習慣になります。
したがって、就業時間と非就業時間の間に明確な線を引くことが大切です。
就業時間と非就業時間の区別
定義した作業時間が終了したら、半ば強制的に作業を終了する必要があります。継続して仕事をやりすぎると、燃え尽き症候群になり、健康を損なうことになります。
したがって、仕事に使用するすべてのデバイスの電源を切ったり、個人用と業務用の両方で単一のPCやスマホを使用している場合は、仕事に関連する通知をオフまたはミュートにして反応しないようにしましょう。
5. 自分が何をしているのかを皆がわかるようにしよう
従来のオフィスとは異なり、誰もあなたを見ていませんし、彼らはあなたが何に取り組んでいるのかについて言わないとわかりません。
したがって、現在行っているタスクについて自分から知らせることが大事になります。
上司があなたの現在の任務についてあなたに尋ねることを忘れたとしても、あなたは彼らに仕事の状況を自発的に伝える必要があります。たまに、上長または直属の上司にフィードバックを求めるのも良いと思います。
リモートワークでは、チャットやタスク管理ツールなどを用いて、自分のタスク状況を知らせる簡単な手段があります。これを使わない手はないですね。
このようなツールをつかったり、自発的に報告したりしながら、自分のやっているタスクが何か・自分が今何をしているのかを常に発信することが大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的には、リモートワークはこれからを支えるベーシックになりえると考えています。リモートワーカーとして作業を開始するときは、この記事を参考にリモート作業のベストプラクティスに従うと、リモートワークを進めるときにも抵抗なく入れるかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。